最後に

☆強い味方は暮らしを支えた!☆
ハーベインは「聖なる草」とあがめられていました。
なんでも不思議な力がそこにはこめられていたのだとか。
そのため、キリストなどの宗教と密接な関係があったそうです。
ハーベインは司祭者たちの予言力を高めたり、祭壇を清めたりするのに用いられました。
また、人々の間では、恋の炎を燃えさからせる「媚薬」としての効能もあると信じられ、結婚初夜のベッドインで、今でもウェディングブーケの植物として重宝されています。

☆ヒゲはオトナの証?☆
ハーブは様々な使われ方がしますが、なかには毛をフサフサにするものまで存在します。
それがサザンウッドであり、恋に燃える若者たちは彼女に認められるためにも、早く大人になりたいと考えたそうです。
そこでこのサザンウッドの葉を燃やし、練ったモノをクリームとしてアゴに塗ったそうです。
ヨーロッパではヒゲはオトナの象徴とされてきました。
そして見事ヒゲを生やし大人になることに成功した男の事は、恋が成就したとかしなかったとか・・・

☆愛の象徴「マートル」☆
結婚式とトスされるブーケは国や地域によって、用いられる植物が違うそうです。
たとえばイギリスでは、薫り高いマートルをオレンジの木の周辺に植える風習がありました。
結婚式が終了すると、ワイフの付添人が自宅のガーデンにその枝を植え、数年後にはマートルが大きく育ち、それは幸せな家庭の象徴とされました。
エデンの園を追放されたアダムとイヴ、イヴが唯一手にしていた花のそばに咲いていた花もこのマートルだったと言われています。